コインベースのラップドビットコイン「cbBTC」がローンチ
ジャスティン・サン氏のコメント
このトークンは、ビットゴー(BitGo)のラップドビットコイン(WBTC)トークンをめぐって論争が起きる中でコインベースが最初に発表を示唆してから数週間後に登場した。WBTCはラップドビットコインカテゴリーをリードしており、12日時点での価値は80億ドル以上に上る。 ベースネットワークを創設したジェシー・ポラック(Jesse Pollak)氏は当時、チームがこのネットワーク上で「大規模なビットコイン経済」を構築する計画だと述べた。 現在WBTCのカストディを担当する企業ビット・グローバル(BiT Global)を一部管理しているトロン創設者のジャスティン・サン(Justin Sun)氏は、12日の発表を受けて、新しいコインベースの商品の欠点と同氏が主張するものについて投稿した。 サン氏は、「#cbbtcには準備金証明がなく、監査もなく、いつでも誰かの残高を凍結できる」とし、「本質的に、それはただ『私を信頼して』ということだ」とコメントした。 #cbbtc lacks Proof of Reserve, no audits, and can freeze anyone's balance anytime. Essentially, it’s just 'trust me.' Any U.S. government subpoena could seize all your BTC. There’s no better representation of central bank Bitcoin than this. It’s a dark day for BTC. — H.E. Justin Sun🌞(hiring) (@justinsuntron) September 12, 2024 |翻訳・編集:林理南|画像:PiggyBank/Unsplash|原文:Coinbase's Version of Wrapped Bitcoin, 'cbBTC,' Goes Live
CoinDesk Japan 編集部