【ブラック・ジャック展】50周年記念展美術館「えき」KYOTOにて開催
連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が美術館「えき」KYOTOにて開催されることが決定。スペシャルトークイベントなど、気になるその内容についてチェックしていこう。 【関連画像】「ブラック・ジャック展」展示イメージなどを見る(写真8点) 医療マンガ、手塚治虫の『ブラック・ジャック』が登場して50年。『ブラック・ジャック』の魅力に迫る展覧会「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が開催される。 本展はマンガ『ブラック・ジャック』の誕生秘話から、作品そのものがもつ手塚治虫の深いヒューマニズム、コロナを経験した私たちがいま見ても斬新に感じる医療の描写など、『ブラック・ジャック』をよく知る人、初めて知る人、そして世界のファンに向けて、名作『ブラック・ジャック』の魅力を存分にお楽しみいただける内容となっている。 会場は第1室~第4室と区分けされており、第1室「B・J(ブラック・ジャック)とキャストたち」では『ブラック・ジャック』に登場する個性豊かなキャラクターたちを紹介。 第2室「B・J 誕生秘話」では『新寳島』『鉄腕アトム』の作品資料、医大時代の資料や『ブラック・ジャック』の4話読み切り当時の原稿など、手塚の前代未聞の発想の秘密を展示を通して紐解いていく。 第3室「B・J 曼荼羅」ではマンガ『ブラック・ジャック』の生原稿が並ぶ圧巻の展示空間となっており、ストーリー全体を通しての遍歴、高額請求の謎や、動物のいのちを扱った作品など主要なテーマごとに展示。 第4室「B・J 蘇生」では初めて見た人たちが驚き引き付けられた “人体の手術シーン” を現代アート的な視点から鑑賞してみる展示や、第一線の医療従事者たちもリスペクトするB・Jを医療の側面から見てみるコーナーなどが展開される。 2024年9月21日(土)には『ブラック・ジャック』の生みの親手塚治虫の娘で手塚プロダクション取締役の手塚るみ子、京都精華大学マンガ学部教授・吉村和真、京都精華大学国際マンガ研究センター特任准教授・伊藤遊を招いてスペシャルトークイベントを開催する予定だ。 (C)Tezuka Productions
アニメージュプラス 編集部