「NBA 2K25」のレーティングで全体9位のデュラントが不満「俺が94なのか?クレイジーだろ」
9月13日(現地時間12日)。フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、自身のX(旧Twitter)アカウントを更新し、大人気ゲーム『NBA 2K』シリーズの最新作「NBA 2K25」のレーティングについて「クレイジーだろ」と疑問を投げかけた。 「NBA 2K25」のプレーヤーレーティングは、昨シーズンに3度目のMVPに輝いたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが全体トップの97。ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが同じく97となった。 続いてオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが96、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが96、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが95、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが95、カバーアスリートになったボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが95。 デュラントは全体9位の94で、レイカーズのアンソニー・デイビスが94で10位にランクインしているのだが、本人は「俺が94なのか? もういい加減うんざりだ。こんなのおかしいだろ」と納得できず。 2007年のドラフト全体2位でシアトル・スーパーソニックス(現サンダー)から指名されてNBA入りしたデュラントは、「NBA 2K8」でデビュー。その時のレーティングが80で、以降この数字を下回ったことがなく、「NBA 2K19」で自己最高の97をマーク。 35歳のスーパースターは、昨シーズンもサンズで75試合に出場し、平均27.1得点6.6リバウンド5.0アシスト1.2ブロックにフィールドゴール成功率52.3パーセント、3ポイントシュート成功率41.3パーセント(平均2.2本成功)、フリースロー成功率85.6パーセントを残してきた。 高位安定しているとも言えるのだが、デュラントはこう話す。 「俺はずっとバスケットボールのゲームを楽しんできた。毎年、俺は熱中してやっているんだ。どのゲームモードだってやっている。だから本当に、バスケットボールのゲームは俺の人生の一部になっているんだ」 毎年ゲームをプレーしているからこそ、全体9位の94となった自身のプレーヤーレーティングには納得がいかなかったということなのだろう。
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