【阪神】伊藤将司、自己ワースト7失点KO「ボールが高く修正できなかった」9点援護も4回2/3で降板
◆JERAセ・リーグ DeNA11―9阪神(11日・横浜) 阪神の伊藤将司投手が自己ワースト7失点でKOされた。4回2/3で降板。不安定な投球で今季3勝目を逃し「ボールが高く修正できなかった」と振り返った。 3―0の2回無死一塁で、佐野に右中間を破る適時二塁打を献上。失策が絡み、無死一、三塁で京田の二ゴロの間に三塁走者の生還を許しこの回2失点した。 今季は計14失点中8失点を喫した“魔の2回”にまた失点した。 9―2で迎えた4回にも無死満塁から京田の一ゴロの間に追加点を与えた。さらに6点リードの5回にも2死一、二塁で佐野に中前適時打。2死満塁で京田に右中間へ走者一掃の二塁打を浴び2点差とされた。9点の援護も生かせず「たくさん点を取ってくれた状況だったのにゲームをつくることができなかった」と悔しさをにじませていた。
報知新聞社