写真：ケガ人の状況を報告したポステコグルー監督

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アーセナルとのノースロンドン・ダービーを前に、ケガ人の状況について言及した。 【動画｜トッテナム vs エヴァートン戦】プレミアリーグ第2節　ショートハイライト オランダ代表CBのミッキー・ファン・デ・フェンと、今夏加入したイングランド人FWドミニク・ソランキはアーセナル戦の出場が危ぶまれていたが、どうやら出場する可能性があるようだ。 ファン・デ・フェンは、第2節エヴァートン戦でヒザを過伸展させたことで第3節を欠場し、9月のインターナショナルマッチウィークの代表戦を回避している。またソランキは、プレミアリーグ第1節のレスター戦で負傷。その試合はフル出場したものの、打撲の影響で第2節、第3節と欠場していた。 ポステコグルー監督は両選手の状態を、クラブの公式サイトを通じて次のように説明している。 「ミッキー（ファン・デ・フェン）は、調子がいい。代表戦があり、休みの時もずっとトレーニングを続けてきた。回復に努め、試合に備えることができたのは良かった。ドム（ソランキ）も回復し、今週の後半はトレーニングをこなした。試合まであと2日間あるので、うまくいけば試合に出場できるだろう」 また中盤の底を務めるマリ代表MFイヴ・ビスマは、10日に行われたアフリカネーションズカップ2次予選のエスワティニ代表戦で負傷。ポステコグルー監督はインターナショナルマッチウィーク中に出た負傷者はビスマだけだと明かし、同選手については「少し問題があり、今後数日をかけて様子を見守っていく」と状況を伝えている。 なおリシャーリソンに関しては「まだ（復帰に向けて）やらなければならないことがある」、ウィル・ランクシャーは「リハビリ中だ」と語っており、両名については欠場を明言している。