女子マラソン前世界記録保持者・コスゲイがパリ五輪代表辞退 22年ニューヨークVのロケディが出場へ
ケニア陸連は7月10日、女子マラソンの前世界記録保持者でパリ五輪代表に内定していたB.コスゲイがケガのため出場を辞退することを発表した。 【画像】コスゲイに代わり、ロケディが代表入りしたことを伝えるケニア陸連 コスゲイは前回の東京五輪の銀メダリスト。19年のシカゴで2時間14分04秒と、従来の記録を3分近くも短縮する世界記録(当時)で優勝を飾ったほか、20年ロンドン、22年東京などワールドマラソンメジャーズで5勝を挙げている。 ケニアのマラソン代表は5月に発表。コスゲイはP.ジェプチルチル、H.オビリとともに2大会連続の五輪代表に選出されていた。しかし、直前のトレーニング中に負傷し、チームドクターの診察により代表から外れることが決定した。 コスゲイの辞退により、補欠のS.ロケディが五輪代表となることも発表されて
月陸編集部