『Believe－君にかける橋－』キャスト登壇イベント

木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe－君にかける橋－』（テレビ朝日系　午後9時～9時54分　※初回拡大スペシャル）のキャスト登壇イベントが4月18日に開催。木村をはじめ、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希が登壇した。 【写真】キャスト登壇イベントに登壇した主演の木村拓哉 木村拓哉を主演に迎えて送る、希望と再生のヒューマンエンタメ大作『Believe－君にかける橋－』。本作では大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長で、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸（木村）が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。まるで先の読めない手に汗握るサスペンスと、スリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な物語を紡ぐ。 メインキャストたちがズラリと並ぶビジュアルもすでに公開している本作。ところが、木村以外は全員後ろ姿。正体をめぐり、ネット上でもさまざまな予想が飛び交っていたが、初回放送を1週間後に控えた4月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催されたキャスト登壇イベントで、その真相が明らかに。 竹内涼真（強い執念で狩山を調べる刑事・黒木正興 役）、山本舞香（狩山に憧れる部下・本宮絵里菜 役）、一ノ瀬颯（狩山を尊敬する主任・南雲大樹 役）、北大路欣也（特別出演／狩山が従事する「龍神大橋」工事の一次下請業者である坂東組の社長・坂東五郎 役）、上川隆也（友情出演／狩山が収容される国立刑務所の刑務官・林一夫 役）、斎藤工（狩山の弁護を担当する弁護士・秋澤良人 役）、小日向文世（狩山のよき理解者である「帝和建設」社長・磯田典孝 役）、天海祐希（狩山の妻で優秀な看護師長・狩山玲子 役）と、メインキャスト8名を正式発表し、会場に詰めかけた観客を沸かせた。 この日は観客席の中央扉から登場し、観客とハイタッチしながら壇上に上がった木村。「とてもすてきで、とてもぜいたくな共演者の皆さんとこの場に立てることを、非常に光栄に思っております」と清々しい表情で語ると、ついに竹内、山本、一ノ瀬、上川、斎藤、小日向、天海も満面の笑顔を浮かべ、木村と同じように観客席の間を通って登場。さらに、壇上で待っていた木村は男性キャスト陣とガッチリ握手、そして女性キャスト陣と…なぜか小日向もスマートにエスコート。胸アツなキャストの合流に、会場のボルテージはどんどん上がっていく。 なお、残念ながらスケジュールの都合で欠席だった北大路も、VTRでスペシャルメッセージを発信。時空を超え、錚々たるメインキャスト陣と初めて公の場に並んだ木村も感無量の様子で「撮影では皆さんがいてくださるので、無駄な日が一日もないし、無駄なカットがひとつもない。本当に現場は“豊か”です」と、誇らしげな表情で力強く語った。 一方、本日発表されたキャストたちも日々、充実感を覚えているそう。竹内が「木村さんが“マジで本気”なので、僕も“マジで本気”でいけるんです！」と力説すれば、斎藤も「木村さんはいつも役柄に“マジで本気”。今回も面会室で対峙するシーンで、背筋がゾゾゾッとするような目をされていて、鳥肌が立ちました」と証言。上川からも「木村さんのエンジンが力強いからこそ、現場も力強く前進していける」という声が上がった。 かたや、木村はというと「エンジンだけがあっても走ることはできない。スタッフ、共演者で一台の車体を作り上げて皆さんにお届けしたい」と謙虚。言い出しっぺの竹内をはじめ、共演者の誰もが“マジで本気”だとも明かし、チーム全体の熱量の高さを強調した。 さらに、木村は「涼真は体育会系」「舞香ちゃんは自然体」「颯とはクランクインですごく仲良くなった」「上川さんはお会いするとうれしくなっちゃう方」「工は本番以外は常にほほ笑んでいる（笑）」「小日向さんは出来上がりを見ると、スゴいなと思わされる人。“ちょっとだけ置いていかれている自分”がいる感覚を受ける」と、共演者たちの印象やエピソードを紹介。 そんな中、天海は隣の木村に向かって身を乗り出し、「（私の印象は）どうですかっ!?」と詰問。木村も横を向き、“妻”天海と真正面からジッと見つめ合う体勢に。木村は一瞬たりとも目を逸らすことなく、「そばにいると感じさせてくれる温度とか匂いとか全部ひっくるめて…“ありがとうございます！”という感じです」と感謝の気持ちを。 天海も「熱量を持ってお芝居に向き合っていらっしゃるんだな、と常々感じていたのですが、それを目の前で拝見し、『あぁ、これが木村拓哉さんか』と。とても新鮮でいて、よく練り上げられたものを感じられて、すごく楽しいです」と“夫”を絶賛。加えて「これからどんどん撮影が進むにつれて、もっと仲も深めていきたい」と、木村への信頼感をにじませた。 イベント終盤には、主題歌がMAN WITH A MISSIONの「I’ll be there」であることも発表に。同楽曲はMAN WITH A MISSIONが木村の2ndアルバム『Next Destination』（2022年リリース）に提供した楽曲だ。「歌詞の内容やワードの一つひとつが各登場人物の思いや、ドラマの空間とすごく重なる」と感じた木村の提案で、MAN WITH A MISSIONがセルフカバーすることになったそう。 約2年半の時を経て復活するMAN WITH A MISSION×木村の強力タッグ。「イントロや楽器の音数などに『俺たちだったら、こうやるよね』という新しいアイデアが詰まった“完全なるマンウィズのバージョン”になっていました。聴いたそばから、真摯に向き合ってくださったことがすごく感じ取れて、本当に感謝しかありません！」と、木村が胸躍らせた主題歌にも注目だ。キャスト一同のコメント全文は次ページ以降に掲載。