木村拓哉、竹内涼真ら豪華共演陣と描く壮大な物語は「無駄なカットがひとつもない」『Believe―君にかける橋―』キャスト登壇イベント
<上川隆也(友情出演/林一夫・役) コメント> 《役柄説明》 狩山が収容される国立刑務所・処遇部門第3区・区長。定年を1年後に控えており、受刑者から恐れられる刑務官。 これまでも何人かの方々が役柄についてはご説明申し上げられないとお話しされましたが、僕についても同様でして…。木村さんが劇中で送り込まれる、とある施設のちょっと偉い人を演じております。木村さんとは『BG~身辺警護人~』(2018年)以来の共演ですが、木村さんがご出演なさる作品にご一緒させていただくと、何かとイベントが大規模になるという傾向がございまして(笑)。本日もこれほどの方々の前に立たせていただいて、若干緊張しております。 ◆豪華なキャストが集まっていますが、共演してみていかがですか? 木村さんとは今回、非常に微妙な力関係の中にある間柄の役を演じていますが、いったんカメラの前から離れてしまうと、本当に朗らかに過ごさせていただいております。木村さんの釣りの成果を動画で拝見し、すごい大物を引き上げているお姿に惚れ惚れとしております。木村さんはとにかく多趣味。どんな話題でも、すべて詳しく教えていただくほどの内容でお返しくださるので、楽しいです。釣りに始まり、車のことや料理のこともお話してくださいますから、僕自身はとても充実しています。 主演の方は車に例えると、エンジンのような存在。そのエンジンが力強いからこそ、現場が力強く前進していけているなと、木村さんの姿を拝見しながら実感しています。 <斎藤工(秋澤良人・役) コメント> 《役柄説明》 弁護士。狩山の弁護を担当している。常に腰が低く、おどおどしており、汗っかきでハンカチを常備している。想定外のことが起こると早口になる。 私も弁護士という役柄だけはお話できるんですが、それ以外のことは発表できないんです。でも常に汗をかいている役柄ということで、“シズル感”のみを頼りに現場に立っています。汗っかきの役なので、僕は常にスプレーでオイルをかけていただくんですが、現場にある撮影用のレールにも滑りが良くなるようにオイルをかけるんですね。実は、そのレールのオイルと僕の首のオイルがつながっております(笑)。現場でレール用のオイルがなくなった際は“僕の首のオイルを使っていただけませんか?”という、ある意味レールのような気持ちで作品に参加しております。 ◆豪華なキャストが集まっていますが、共演してみていかがですか? 木村さんとは何度か作品で対峙させていただいているのですが、いつも役柄に“マジで本気”な方だと思います。今回も面会室で対峙するシーンで、背筋がゾゾゾッとするような目をされていて、鳥肌が立ちました。狩山がどういう時間を過ごしているのかが伝わってくる、ものすごく印象的なシーンで、よく覚えております。 木村さんとは『BG~身辺警護人~』(2018年、2020年)でバディを組ませていただいたとき、ここでは発表できないような会話もできるほどの関係性を築けました。その関係を経て、今回は絶妙な距離感で一緒に作品を作らせていただけることになりました。今までの作品が積み重なった上に、今回『BG』と同じ井上(由美子)先生が書いてくださった作品があるんだな、と思っています。 <小日向文世(磯田典孝・役) コメント> 《役柄説明》 「帝和建設」代表取締役社長。東大卒業後キャリア官僚として省庁に入り、その後、帝和建設の社長となる。物腰が柔らかく、橋づくりに情熱を傾ける狩山にも優しく寄り添う、よき理解者。 テレビ朝日開局65周年という記念すべき作品に参加させていただいて、とても光栄に思っております。僕は木村君演じる狩山さんの会社の社長さんを演じております。物腰が柔らかくて、とても温かい社長さんを…たぶん演じることになると思います(笑)。 ◆豪華なキャストが集まっていますが、共演してみていかがですか? 実は今のところ絡みのあるシーンを撮影したのは、木村君と一ノ瀬さんと斎藤さんだけなんですよ。この先、他の方々とご一緒するのを楽しみにしているのですが、もしかしたら皆さんと会うのは今日が最後かもしれないですね。天海さんとも、もう会わないかもしれないです(笑)。 木村君とは結構いろんな作品でご一緒させていただいているのですが、初めてお会いした時は木村君がまだ20代だったんです。僕は当時47歳だったので、今の木村君は、初めてお会いした時の僕の年齢を超えているんですよ。でも、印象は全然変わらないんですよね。なんなら去年ご一緒した時よりも若く見えるんです! 前回も今までに見たことのない木村君だなと思ったし、今回もやっぱりとても新鮮ですし…“マジな”木村君に会えて毎日楽しいです。 <天海祐希(狩山玲子・役) コメント> 《役柄説明》 聖修大学病院循環器センター看護師長。狩山の妻。あけすけな性格と確かな看護技術で、後輩や患者から慕われている。 私は、木村さん演じる狩山陸の妻! 妻を演じさせていただきます。今のところ数回しか愛しい主人には会えていないのですが、すごく濃密な時間を過ごすことができています。私は狩山さんを悩ませる要因のひとつにもなっていくのですが、それがどういうことなのか…楽しみにしていただけたらと思います。これからどんどん撮影が進むにつれて、もっと仲も深めていきたい、と今から意気込んでおります。 ◆豪華なキャストが集まっていますが、共演してみていかがですか? 私はまだ、木村さんと竹内さんだけにしかお目にかかってないんです。ですので、今日のこの“男祭り”がすごくうれしくて(笑)、こちらに向かうバスの中ではしゃいでしまいました。この後、皆さんに見ていただくダイジェスト映像も車中で拝見したのですが、撮影では演じている本人でも計算し尽くせない表情ができる時があるんですよ。そういったところを監督も切り取ってくださっていますので、「今の顔よかったね!」なんて言いながら、大喜びしていました。 私は今回、木村さんと初めてご一緒させていただきます。熱量を持ってお芝居に向き合っていらっしゃるんだな、と常々感じていたのですが、それを目の前で拝見し、「あぁ、これが木村拓哉さんか」と。とても新鮮でいて、よく練り上げられたものを感じられて、すごく楽しいです。やはり、長く第一線でやってこられた方ですので、とことんプロフェッショナルなんです。熱量とエネルギー、現場を引っ張る力、役柄に没頭する力には並外れたものがあります。その勢いに私もグンっと引っ張っていただき、これから先も2人のシーンが良いものになればいいなと思っています。また、2人のシーンでも木村さんは、あまり見たことがない表情をされていらっしゃいます。新しい木村さんのいろいろな側面を見ていただけると思います。
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