経営が心配になるお値段…!サイゼリヤの「400円モーニング」が神コスパだった
■大きめサイズのシンプルモーニングには小さなこだわりが詰まっていた メインプレートには、トーストに目玉焼きだけならまだしも、モリモリのポテトにプリプリの粗挽きソーセージが乗っています。 割るとトロリと流れ出てくる、絶妙な半熟具合の目玉焼き。角切りポテトにからめていただきます。 別皿で出てくる、新鮮サイドサラダ。サイドと言えども、レギュラーサイズのサラダのお皿で出てきます。 たっぷりレタスの上にはボイルコーン。シンプルなサラダには、ピンク色のオリジナルドレッシングがたっぷりかかっています。
クリーミーで甘酸っぱいサウザンアイランドドレッシングは、甘めの味付けなのにピリリとした辛味もあり、癖になるおいしさです。 ■サイゼリヤは調味料がすごい こんがり焼いたトーストは、6枚切りの厚みがまるっと1枚。横にはポーションタイプのバターがついています。 「サイゼリヤ」の魅力の1つに、調味料がどれもおいしいというものがあります。 イタリア産のエクストラ・バージンオリーブオイルに、シチリア産の海塩、ペッパーミルで挽くブラックペッパーなど、お手頃価格のファミレスにしては本格的なオイルやスパイスがさりげなく並んでいるのです。
限定のモーニングでも「サイゼリヤ」ならではの心意気は健在です。 安いモーニングの定番である、紙に包んであるタイプのマーガリンではなく、明治のポーションバターがついてくるのは、さすがだなとうなりました。 ■ドリンクバーは27種類が飲み放題 ドリンクバーもさりげなくすごい。コーヒーが6種、ソフトドリンクが15種、ティーバッグが6種の合計27種類のドリンクが飲み放題です。 しかも「サイゼリヤ」はドリンクを組み合わせる、モクテルというオリジナルドリンクを推奨しています。
アイスコーヒーとトニックウォーターを混ぜてコーヒートニックにしたり、紅茶と炭酸水を混ぜてティーソーダにしたりと、アレンジすれば飲めるドリンクは無限大になります。 1杯ずつコーヒーマシンで淹れるコーヒーは、苦味とコクがあり、まるでカフェの味です。飲みやすいファミリー向けの味をイメージしているといい意味で裏切られます。 エスプレッソやカプチーノまであり、コーヒースタンドの味に勝るとも劣らない、本格的なコーヒーが飲めます。