宮田莉朋は第4ラウンド・イタリア予選で12番手だった／Getty Images

現地時間17日、F2の第4ラウンド、イタリア・イモラの予選セッションが行われた。 イモラはF1のFP1を終えた後も晴天が続き、ドライコンディションのままでF2予選時刻をを迎えている。 30分間の予選セッションは5分ディレイでスタートとなった。 序盤から各マシンが積極的にタイムを出しにいき、一通り前半のフライングラップを終え、ガブリエウ・ボルトレートが1:27.739でこの時点のトップタイムとなった。宮田莉朋は1:29.229で周回し、この時点の18番手となっている。 そしてセッションは残り10分が迫り、各ドライバーは新品のソフトに履き替えて最後のアタックへと出ていった。 ここから各マシンはさらにタイムを上げていく。残り3分を切ってボルトレートがタイムを1:27.056まで更新し、ブラジル人ドライバーがポールポジションを獲得した。ここから複数のドライバーがトラックリミット違反によるタイム抹消となり、予選終了後も順位がなかなか定まらない状況が続く。 結局2番手はイザック・アジャ、3番手ジョシュア・デュルクセン、4番手ゼイン・マローニ、5番手ロマン・スタニャク、6番手エンツォ・フィッティパルディ、7番手デニス・ハウガー、8番手ペペ・マルティ、9番手リチャード・フェシュフォー、10番手フランコ・コラピントという並びになった。 宮田は1:28.050がベストタイムでトップとは1秒差以内だったが、12番手となっている。 F2イタリア・イモラ予選 1／ガブリエウ・ボルトレート 2／イザック・アジャ 3／ジョシュア・デュルクセン 4／ゼイン・マローニ 5／ロマン・スタニャク 6／エンツォ・フィッティパルディ 7／デニス・ハウガー 8／ペペ・マルティ 9／リチャード・フェシュフォー 10／フランコ・コラピント ・ 12／宮田莉朋 ※レース1はリバースグリッドのため、10位～1位までがスタート順となる。レース2グリッド順は予選結果のまま