ドラマやアニメのタイアップ曲でも注目のOmoinotake、今の音楽性にはどう辿り着いた?
Omoinotakeの藤井怜央(Vo/Key)、福島智朗(Ba)、冨田洋之進(Dr)がそれぞれの音楽のルーツやバンド結成に至るまでの経緯などについて語った。 3人がゲストとして登場したのは、3月24日(日)に放送されたJ-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)だ。 Omoinotakeは、J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内の企画「誰だってNeed music」にも出演中だ。月替りのMCが自身の楽曲のセルフ・ライナーノーツをお届けする企画で、完全版はWEBメディア「THE FIRST TIMES」に掲載されている。
ドラマ主題歌がヒット中
それぞれ「レオ(藤井)」「エモアキ(福島)」「ドラゲ(冨田)」と相性で自己紹介をした3人。現在ドラマ『Eye Love You』の主題歌『幾億光年』がヒット中のOmoinotakeだが、ドラマを毎週観ているというメンバーは「家族が喜んでくれているのが、自分以上にうれしいなと思いながら観ています」とコメント。祖母からは「今日もよかったね」という連絡も届くのだとか。 クリス:Omoinotakeはこれまで、ドラマやアニメ、映画の主題歌などタイアップが多いみたいです。こういう書きおろしというか、依頼されて曲を書くというのはやりやすいですか? 難しいですか? 藤井:どちらの想いもありますけど、基本的にボーカルの僕がメロディを作っていて、ベースのエモアキが作詞をしているのもあって、ひとつわかりやすいテーマがあったほうがひとつの方向に進めるなとは思います。そういうよさはすごくあるなと思っています。 クリス:こういった主題歌を作るときにアレンジなどで意識することはありますか? 藤井:タイアップとかではないほうが、自分の手ぐせじゃないですけど「こういうのをやりたい」というのをやりやすかったりします。主題歌のほうがよりチャレンジングなアレンジになることは多い気がします。 クリス:自分のコンフォートゾーン(心理的な安全領域)というか自分の手慣れたところではないところに行くというところが、挑戦になるということですよね。