自由自在にカスタム可能 ピン発表「PLDミルド パター」
ピンゴルフが展開するPLD(パッティング・ラボ・デザイン)プログラムの最新モデルとして、新たに5モデルが追加され、さらに各モデルともオンラインのカスタマイザーツールを通じてカスタムで組み上げられることが、この火曜(13日)に同社のCEO兼社長ジョン・K・ソルハイムにより発表された。 【画像】石川遼のパット論(全3回)
2024年モデルのPLDミルド「アンサー」、「アンサー2D」、「オスロ3」、「DS72」そして「アリーブルー4」は、カスタムフィッティングされたプレミアムパターを取り扱うピン認定販売店で購入可能となっている。 ソルハイムは「PLDプログラム全体の結果やフィードバックについて、我々はとても満足しています。これにより我々が得意とすることのより多くを、すなわち、このゲームにおいて最高のパフォーマンスを発揮するパターの設計と製造をゴルファーにお届けすることが可能となります」 「このプログラムの肝はPLDミルドシリーズであり、ゴルファーにグリーン上でのスコアメイクへ向けた最新のパフォーマンスを提供するための、ツアープレーヤーにインスパイアされた最高品質の削り出しパターです。この新しい5モデルにより、あらゆるゴルファーのストロークや見た目の好みにフィットするためのコミットメントが継続されました」と述べた。 「PLDミルドプラスの立ち上げは、ゴルファーに楽しく個性を発揮するやり方で、さらなるカスタマイズを可能とする心躍るプログラムです。会話のきっかけとしても最高であり、より多くのゴルファーが渇望するツアープレーヤーの経験に一歩近づくことができます」
ツアー仕込みにしてツアー実証済み
5種類の新しいPLDミルドモデルは、「アンサー」のようなスタンダード的人気モデルと、2023年のフェデックスカップ王者であるビクトル・ホブラン(ノルウェー)が選んだ「DS72」のようなツアー実証済みモデルの組み合わせとなっている。「アンサー2D」と「オスロ3」はツアーに影響を受けた高慣性モーメント設計であり、「アリーブルー4」は、ミスしようのないアライメント補助の搭載された優れた寛容性を持つ複合素材のマレットパターとなっている。 新しい4モデル(アンサー、アンサー2D、DS72、オスロ3)は完全に機械加工された鍛造303ステンレススチール製であり、いずれも魅力的なガンメタル仕上げで他と一線を画している。全モデルに採用された深いAMP(アグレッシブ・ミリング・パターン)フェーステクノロジーは、ツアーで好まれる打音、打感、そしてスピードの実現のために用いられている。全モデルとも、削り出しに4時間以上を要し、全ての面や曲線部分を精密に形作ることで、精緻なミルドパターに求められる高品質とプレミアムな外見を達成している。 「アリーブルー4」は完全に機械加工されたスリーピース設計で、スクエアな形状と目一杯引かれたトップのアライメント補助により識別することができる。この強いアーク設計のマレット型パターは、アルミボディ、ステンレススチール製ソールプレート、アルミホーゼルで構築されており、極限まで高められた慣性モーメントと、狙いやすさを実現している。ガンメタル仕上げと、ボディとホーゼルのマットブラック仕上げのコントラストにより、魅力的で自信を鼓舞するデザインとなっている。 ソルハイムは今回の新モデルについて、「我々にとっては、過去における最も人気のあったモデルに、ツアーに影響を受けた新しいデザインを定期的に付け足して行くのが、PLDプログラムの目標の一つです。今年の追加モデルは、その戦略におけるエキサイティングなバランスの象徴となっています。我々はPLDプログラムを通じて、当社のエンジニアとツアーのスタッフとのコラボレーションで新たなデザインを生み出すなかで、ゴルファーが我々の最新テクノロジーや一連のプロセスにアクセスできる範囲を押し広げて行きます」としている。