プラダのレザーシューズがよりシャープに進化した！──特集：今どき顔のレザーシューズを探せ
今季のプラダはエレガントな表情はそのままに、スクエアトゥやチャンキーソールなど、フューチャリスティックなデザインがポイント。ソールの厚さにも注目だ！ 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック！
デザインコンシャスなフォーマルシューズ
プラダの2024年春夏コレクションのタイトルは、流体形状を意味する「Fluid Form」。身体にとって自由なフォームはなにかと考察された流動的なコレクションが表現された。それに伴い、フットウェアにも変化が現れた。大胆なスクエアトウのカッターシューズは、ギリギリまでソールを薄くしてある。ヘヴィーなチャンキーソールのローファーはあるものの、大きな変化といっていい。厚底ソールの潮流に変化が現れるのか、期待したい。 ■ブラッシュドレザー ダービーシューズ スクエアトウを筆頭に、力強く角張ったラインが際立つフォルムに加え、ヒールカウンター部分のトライアングルロゴなど、フューチャリスティックなディテールをあしらったレースアップダービーシューズ。洗練された光沢仕上げのブラッシュドレザーを使用し、シャープでミニマルなシューズデザインを強調している。 ■プラダ モノリス ブラッシュドレザー ローファー 艷やかな雰囲気を醸すブラッシュドレザーアッパーや、アイコニックなエナメルのトライアングルロゴをストラップ上に配し、上品さを強調。ソールは特大ボリュームのマキシソールと今までの感覚では着こなせるボリュームだ。ブラックのソックスでブーツのように、またはホワイトのソックスでコントラストを効かせた足元を演出してもいい。 ■ブラッシュドレザー ローファー モダンなスクエアトゥが特徴的なテーパードシルエットが目をひく。光沢仕上げのブラックブラッシュドレザーを使用し、快適な履き心地を実現するインソールを採用。プレーンなデザインの中にあって、ヒールカウンター部分に配したエンボス加工のトライアングル＆レタリングロゴが個性的なタッチを添えている。 ■プラダ クライアントサービス TEL：0120-45-1913
文・オオサワ系 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視（GQ）
