ポステコグルー監督、アーセナル戦を振り返る トッテナムがホームでのノースロンドン・ダービーに敗戦「代償を支払うことになった」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アーセナルとの試合を振り返った。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】トッテナムがホームでのノースロンドンダービーを落とす vsアーセナル プレミアリーグ24/25 第4節 現地時間9月15日、今シーズン初めてのノースロンドン・ダービーが行われた。試合は、トッテナムがボールを保持する展開となったものの、GKダビド・ラヤのナイスセーブもあり得点には結びつかず、一方のアーセナルもGKグリエルモ・ヴィカーリオが立ちはだかりチャンスをものにできず、0-0で前半を終える。 しかし64分、アーセナルに得点を許す。CKのチャンスでキッカーを務めたブカヨ・サカがピンポイントでボールを送り込み、ガブリエウが頭で捉えてアーセナルに得点をもたらした。この1点が決勝点となり、トッテナムが0-1というスコアでホームでのノースロンドン・ダービーを落とすという結果になった。なお、トッテナムは2021-22シーズン以来このダービーマッチで勝利していない。 試合後、ポステコグルー監督はこう試合を振り返った。 「多くのチャンスがあったが、それ以上にいいプレーを無駄にしてしまった。他の試合と同じようにファイナルサードでチャンスをものにできなかった。ボールを奪っても、敵陣に侵入しても、なにも起こらなかった」 「守備に関しては、ほとんどの場面でうまく対処できていた。だが、たった1回スイッチが切れてしまい、その代償を支払うことになってしまった。こういうこともある。常に拮抗した試合展開となり、わずかな差が勝敗を分けると予想していた。あの場面が重要だった」 そして、敗戦につながったセットプレーから失点した場面についてこう語った。 「アーセナルのセットプレーは大きな脅威となる。(クリスティアン・)ロメロだけではなく、他の選手もスイッチが切れていた。ボールは完璧で、ガブリエウはあのような場面で常に警戒しなければいけない選手だ。我々はその報いを受けた」
SPOTV NEWS