【MLB】カブスが痛恨の敗戦でワイルドカード争いから後退 3位メッツと6差に 鈴木誠也は5打数1安打
【カブス5-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間9月14日、カブスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦がスタート。その初戦は8回表にマイケル・ブッシュの一発で追いついたものの、直後の8回裏に勝ち越しグランドスラムを浴び、5対9で敗れた。ロッキーズ3番手のビクター・ボドニックに4勝目(3敗)が記録され、カブス3番手のドリュー・スマイリーは7敗目(3勝)。なお、ワイルドカード争いのライバルであるメッツとブレーブスがともに勝利したため、カブスはメッツと6ゲーム差、ブレーブスと5ゲーム差でプレーオフ圏内から後退することになった。 【動画】ロッキーズのハンター・グッドマンが勝ち越しの11号グランドスラムを放つ 初回にコディ・ベリンジャーのタイムリーで2点を先制したカブスだが、2回裏にブレンダン・ロジャースのタイムリー二塁打とハンター・グッドマンの10号2ランで逆転され、4回裏にグッドマンのタイムリー、7回裏にエゼキエル・トーバーの23号ソロで1点ずつを追加されて3点ビハインドに。8回表無死1・2塁からブッシュの18号3ランで5対5の同点に追いついたものの、8回裏一死満塁のピンチでグッドマンに11号勝ち越しグランドスラムを浴び、5対9で敗れた。グッドマンは2本塁打を含む4打数3安打7打点の大暴れ。もちろん1試合7打点はキャリアハイである。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。1回表無死2・3塁の第1打席は見逃し三振、3回表先頭の第2打席はサードゴロに倒れたが、5回表二死走者なしの第3打席でライトへのヒットを放ち、4試合連続安打となった。7回表一死1塁の第4打席はショートゴロ併殺打に終わり、9回表二死走者なしの第5打席はセカンドフライに倒れて試合の最後の打者に。5打数1安打で今季の打撃成績は打率.273、出塁率.350、OPS.828となった。