【紅白リハ】水森かおり、今年も演歌×ドミノに挑戦 昨年の反響に苦笑い「歌が入ってこないと」
『鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~』を披露する
歌手の水森かおりが30日、大みそかに行われる『第75回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、本番への意気込みを語った。 【画像】『第75回NHK紅白歌合戦』の曲順 22回目の出場となる“ご当地ソングの女王”水森は、2年連続で演歌×ドミノに挑戦。今年は、鳥取県のご当地ソング『鳥取砂丘』のスペシャルバージョン『鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~』を披露する。 たこがデザインされたロングシャツで登場した水森、「22回目の出場ということで誇らしい思いでダブルピースを出させていただきました。来年は30周年なので、いいスタートが切れるようなパフォーマンスをしたいです」とコメント。今年のドミノがパワーアップすることを予告して、「去年よりも仕掛けがたくさんある。歌っている私もやらなきゃいけないことがありますのでドキドキしています」と緊張気味に語った。 昨年の反響については、「ドミノを目で追っていて、歌が入ってこないと言われました」と苦笑い。リハーサルを振り返り、「去年は音が大きかったのですが、去年以上の騒音でした」と明かした。 これまでドレスを手掛けてきたブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが亡くなり、「桂先生の意志を受け継がれたチームが今回の衣装に携わってくださった。先生の思いもドレスにも込められていると思うので、きっとどこかで見てくださっていると思う。先生への思いも込めて一生懸命歌わせていただきます」と決意表明。仲良しの氷川きよしが復活することについては、「(リハーサルの)オープニングで同じ列に並んでいた。目配せしたけど、ぜんぜん気が付いてくれなかった。休憩の隙間に歩み寄ってハグをしました。私が緊張して手が冷たかったのですが、自分が貼っていたカイロをくれました。相変わらずやさしい」と笑顔を見せた。 今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」があり、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない“あなた”へ最高の歌をおくることを目指す。司会はタレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが務め、審査員は、漫画『名探偵コナン』の作者である漫画家の青山剛昌氏、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、俳優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子、俳優の横浜流星、脚本家の吉田恵里香氏の8人が務める。
ENCOUNT編集部