千葉県内の有効求人倍率 2024年11月は1.02倍 3か月連続で1倍上回る
チバテレ(千葉テレビ放送)
仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す、2024年11月の千葉県内の有効求人倍率は、前の月と同じ1.02倍でした。 千葉労働局が2024年12月27日に発表した2024年11月の県内の有効求人倍率は1.02倍でした。 前の月と同じで、3か月連続で1倍を上回りました。 一方、企業の足元の採用意欲を示す新規求人数は、前の年の同じ月に比べ2.0%減りました。 これを産業別にみると、「宿泊業・飲食サービス業」が36.3%増加したのに対し、「運輸業・郵便業」は21.4%減少しました。 千葉労働局は「新規求人数が回復していない」として、県内の雇用情勢は「持ちなおしの動きに弱さがみられる」と、13か月連続で据え置きました。 千葉労働局はその要因の1つとして「物価高や原材料費の高騰などで企業が採用に慎重になっている」と指摘しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)