引退する森泰斗騎手をミシェル騎手が惜別「引退間際に日本に来て一緒に戦えたことを、とても光栄に思います」
船橋競馬所属の森泰斗騎手が、あす11月29日の船橋競馬をもって現役を引退する。地方競馬の短期免許を取得し、南関東で騎乗中のミカエル・ミシェル騎手=川崎・山崎裕也厩舎=は11月28日、自身の騎乗を終えた後「森騎手の引退間際に、日本に来て一緒に戦えたことを、とても光栄に思います。これだけの騎乗数と勝利数を打ち立てたことはアメージング。次のキャリアを応援したいです」と思いを語った。 ミシェル騎手は、明日(29日)の12Rでフクノバルトランに騎乗し、森泰斗騎手の現役最後のレースで対戦する。「彼にとっては、勝って花道を飾ることが理想だとは思います。でも、私もいい馬に乗せていただけるので、勝負に徹して勝利を目指します」と意気込みを示した。
報知新聞社