【ラグビー】サム・ケインが24年限りでオールブラックス引退へ 東京SGと複数年契約締結
ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」は13日、23年W杯フランス大会で主将として準優勝に導いたNO8サム・ケイン(32=東京サントリーサンゴリアス)が24年限りで代表引退すると発表した。 ケインは23年W杯を終え、サバティカル(長期休暇制度)を利用してリーグワン1部の東京SG(東京サントリーサンゴリアス)に加入。今季終了後に帰国し、国内リーグ在籍者、サバティカルのみが対象となるオールブラックス入りが見込まれていた。 このたび24年の代表活動を最後に、東京SGと長期契約を締結することを決断したという。家族と過ごす時間を増やす意向もあり、日本での複数年のプレーを選んだ。 ケインは代表95キャップを誇る世界的プレーヤー。15年W杯イングランド大会の優勝に貢献し、19年、23年と3大会連続出場を果たした。20年からは主将として、ラグビー王国をけん引してきた。