11大会連続4強以上だった東福岡 準々決勝で敗退 九州勢も12大会ぶりにベスト4ゼロ【全国高校ラグビー大会】
◆全国高校ラグビー大会準々決勝 東福岡12―17東海大大阪仰星(3日、花園ラグビー場) 前々回優勝、前回準優勝の東福岡が敗れ、準決勝進出を逃し、2013年度から続いた連続4強は11大会で途切れた。 ■感動秘話…今は亡きリョウスケ君も優勝メンバー一員に【写真】 東福岡は前半から東海大大阪仰星の力強い攻守に苦しみ、懸命の守りを見せたものの、前半だけで3トライを許し、0―17で折り返した。 それでも東福岡は後半に堅守からの猛反撃を見せた。4分ごろ、相手ラインアウト奪取からプロップ武田粋幸(2年)のトライで5点を返した。16分ごろにはラインアウトからモールで押し込み、フッカー須藤蔣一(2年)が抜け出してトライ。ゴールも決まって12―17とした。だが、あと一歩及ばなかった。 九州勢はこれで姿を消した。4強に残れなかったのは12大会ぶり。