ベガルタ仙台ユース初のプレミア参入ならず…京都U―18に1―5で敗退
◇サッカー 高円宮杯U―18プレミアリーグ プレーオフ1回戦 京都U―18 5―1 ベガルタ仙台ユース(6日・広島広域公園補助競技場) ベガルタ仙台ユースは試合の立ち上がりから自陣でのプレーを余儀なくされた。積極的に背後を狙ってくる相手の攻撃にクリアをすることはできたが、そのボールの競り合いやセカンドボールの回収ができずに押し込まれた。 前半17分には左コーナーキック(CK)からファーサイドでシュートを浴び、クロスバーをたたいたボールを頭で押し込まれて先制点を献上。同20分にはフリーキックからヘディングでネットを揺らされた。続く30分には左CKから競り合ったボールがネットに吸い込まれ、オウンゴールで3失点目を許した。前半36分頃から押し込む時間も増え、シュートを放ったがゴール枠内を捉えることができずに0―3で折り返した。 攻めるしかない後半は焦ることなくボールをつなぎ、攻め込んだ。10分頃までにはゴール前まで3度ほどチャンスを作り、後半16分にはGKとの1対1でDF門脇康太がシュートを放ったが、最後の最後で阻まれると、同20分に4失点目。 その後は来季トップチームへの昇格が決まっているMF横山颯大が同28分に左足から1点を返したが、退場者を出し数的不利の中での5失点目で突き放され、プレミアリーグ初参入の夢がついえた。
報知新聞社