日本代表、インドネシア戦予想スタメン全選手紹介。上田綺世や谷口彰悟の穴を埋めるのは?
CB:板倉滉
生年月日:1997年1月27日(27歳) 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:10試合1得点 日本代表通算成績:33試合1得点 板倉滉は3次予選が始まってからここまでの全4試合で先発起用されており、3バックの右でチームを支える働きを見せている。谷口彰悟が負傷により離脱したことで、板倉が真ん中に入るだろう。 クラブでは3バックの真ん中でプレーする試合もあり、今回も難なく実力を発揮できるはずだ。10月30日に行われたDFBポカール2回戦のフランクフルトとの試合では、セットプレーの流れからゴールも決め、攻守において存在感を示していた。 データサイト『FotMob』によれば、この試合の板倉はインターセプト2回を記録し、タックル成功率では100%をたたき出している。インドネシアの攻撃陣はラグナー・オラットマングーンやエリアノ・ラインデルスらヨーロッパで戦う選手も名を連ねるが、板倉ならばDFリーダーとして対応できるだろう。
CB:町田浩樹
生年月日:1997年8月25日(27歳) 所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:13試合0得点 日本代表通算成績:14試合0得点 3次予選開幕からここまで全4試合でフル出場を果たしている町田浩樹。いずれのゲームでも攻守において重要な役割を担ってきた。3バックの左に入り、後方からパスを散らし、機会を見計らって効果的な攻め上がりを見せている。 左ウイングバックに入ると見られる三笘薫との縦関係も築けており、ドリブラーを活かすためにあえて距離をとってサポートに徹する器用さも備えている。3次予選第1節・中国代表戦で三笘は再三突破を試みていたが、そのチャレンジを間接的に演出していたのは町田だった。 そしてクラブでも好調で、現地時間11月7日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のASローマ戦(最終スコアは1-1で終了)で際立った活躍を見せた。データサイト『FotMob』によれば、この試合の町田はデュエル勝利数「13」(両チームトップタイ)、タックル成功率80%、チャンスメイク「2」というスタッツをたたき出しており、攻守において出色のクオリティを示した。 インドネシアにもヨーロッパで活躍する選手は多いが、町田はローマを相手に実力を発揮できる選手である。不安はなさそうだ。