日本代表、インドネシア戦予想スタメン全選手紹介。上田綺世や谷口彰悟の穴を埋めるのは?
MF:遠藤航
生年月日:1993年2月9日(31歳) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 24/25リーグ戦成績:5試合0得点 日本代表通算成績:65試合4得点 体調不良により10月15日に行われた3次予選第4節・オーストラリア代表戦を欠場した遠藤航。この試合に日本は1-1で引き分けたが、このMFの重要性を改めて認識したファン・サポーターも多いのではないだろうか。 この試合では守田英正がひとりで中盤のバランスをとる場面も見受けられ、遠藤がいかに後方でリスク管理などで機転を利かせていたかが浮き彫りになってしまった。今回は問題なくチームに合流しているため、インドネシア戦ではキャプテンの躍動が見られそうだ。 現地時間10月10日に行われたアウェイ・サウジアラビア代表戦でもその不可欠ぶりを示しており、データサイト『Sofascore』によればキーパスを通した上で、シュートブロック「3」、インターセプト「2」を記録している。 インドネシアの中盤にはオランダでプレーするイヴァル・ジェナーなど欧州を舞台に活躍する選手もいるが、遠藤が名を連ねる日本の中盤ならば対応できるだろう。
MF:守田英正
生年月日:1995年5月10日(29歳) 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 24/25リーグ戦成績:11試合2得点 日本代表通算成績:38試合5ゴール ピッチ上の指揮官のごとくタクトを振るう守田英正は、現在の日本代表における心臓と言って差し支えないだろう。とりわけ3次予選が始まってからの同選手は、ピッチ全体のバランスを見ながら攻守に抜群のクオリティを見せている。 1-1のドローに終わった10月15日のオーストラリア代表戦で、日本は5バックで守りを固める相手に手を焼いたが、守田は躍動していた。データサイト『FotMob』によると、タッチ数「102」を数えながら、デュエル勝利数「13」をたたき出している。明らかにオーストラリアの選手はパスの出所として守田を警戒していたが、それをものともしないテクニックと戦術眼で渡り合っていた。 同試合では遠藤航がコンディション不良で欠場したが、11月シリーズでは問題なくチームに合流している。日本はバックラインに怪我人を多く抱えているが、2人がタッグを組む中盤は万全だ。不測の事態が起きても、チームが大崩壊することはないだろう。