期待されていた「まもの使い」、実際に使ってみてどうだった？

新職業「まもの使い」の使い勝手はどうだった？

　HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』で追加された、新たな職業「まもの使い」がどんな性能を持つのか、発売前から期待の声があがっていました。実際にプレイしてみての使い勝手は、どうだったのでしょうか。 【画像】え…っ？　水着姿でそんなポーズまで？　こちらがビジュアル面では最強の『ドラクエ』人気職業です（4枚） 　2024年11月14日（木）に発売され、週末にやり込んだプレイヤーからは、ネット上に続々とプレイの感想が投稿されています。まもの使いについては、「とにかく強い」との声が目立ちました。 「まもの使い」という職業は、スーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストVI 幻の大地』で、魔物を仲間に加える能力を持ちました。そのため、HD-2D版『ドラクエ3』でも、新要素の「モンスター・バトルロード」で戦う魔物をスカウトする際に必須の職業なのでは、ともいわれていました。 　実際には、パーティにまもの使いがいなくても、魔物を「保護」することは可能です。しかし、まもの使いがいると、魔物が逃げることなく、ストレスレスでゲームを進めることができます。 　まもの使いの強さの理由は、保護した魔物が50体を超えたときに習得する特技「ビーストモード」にありました。ビーストモードを使うと、2回行動が可能になり、すばやさもアップします。ビーストモードを使った状態で、特技「まものよび」を使うと、すさまじい火力で敵を攻撃できます。 　ビーストモードとまものよびのコンボ技については、「無双過ぎる」「バラモス戦でも勇者は回復役で、やることがなかった」との声があがっています。あまりに強過ぎるため、「バランスブレイカー」になってしまい、あえて外してプレイしている、という声も見られました。 　また、「さとりのしょ」なしで「賢者」に転職できることから、プレイ開始時から「遊び人」をパーティに加えるかどうかが、発売前に議論されていました。この問題については、まもの使いが優秀過ぎるため、「ひとりくらいお荷物がいても問題ない」という意見があがっています。レベル20で賢者に転職させるよりも、「魔力かくせい」を覚えるレベル45を待ったほうが良い、という案もあります。いずれの職業も、まもの使いを経由して転職したい、といわれるほど、ビーストモードはかなり「使える」特技のようです。 HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』： (C)ARMOR PROJECT／BIRD STUDIO／SPIKE CHUNSOFT／SQUARE ENIX　(C)SUGIYAMA KOBO　(P)SUGIYAMA KOBO