B2福岡が42歳の元日本代表ブラウンを獲得 東京五輪3人制に出場 「キャリアを続けられることに光栄」
バスケットボール、りそなBリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は14日、元日本代表のアイラ・ブラウン(42)が加入したと発表した。背番号は50。ブラウンは「自分のキャリアをまだ続けられることをすごく光栄に思っている。しっかりとインパクトを残せるプレーをしたい」と誓った。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 米国出身でセンターとパワーフォワードを主戦場とする193センチ、107キロのブラウンは、2011年に旧bjリーグの富山に加入。16年に日本国籍を取得し、日本代表にも選出。21年の東京五輪では3人制男子日本代表でベスト8入りに貢献した。 Bリーグでは1部(B1)の渋谷や琉球、大阪、千葉Jでプレー。今季加入した広島では14試合に出場して1試合平均1・6得点にとどまり、11日に退団が発表されたが、力強いプレーは健在だ。福岡は日本国籍を持つウィル・クリークモア(35)が右膝を負傷して契約解除され、手薄なビッグマンの補強に動いていた。 12日の愛媛戦を観戦したブラウンは「福岡は良い選手がいるし、B1で経験した選手も多く、素晴らしいコーチがいる。B1に達することができるレベルでやれている」と確信する。チームは5連勝と盛り返してきたが、序盤のつまずきが響き、7勝6敗で西地区3位にとどまっている。ブラウンは「結果が伴っていないのはけが人が多いからだと思う。3点シュートやリバウンド、ダンクといった自分が生きるところでチームに貢献したい」と誓った。
西日本新聞社