『麒麟川島 夢ウダ馬なし2024初老ジャパン&超人気!坂井騎手も参戦SP』…坂井「競馬好きのおじさんと話している感じ」
初老ジャパン戸本「僕に務まるかなと思っていた」
収録後、戸本選手に感想を聞くと「楽しかったですね。最初にオファーをいただいた時、僕に務まるかなと思ってたんですけど、川島さんと蛍原さんがフォローしてくださっておもしろかったです。今年の振り返りも、競馬に特化した話になるのかなと思ったんですけど、競馬と馬術両方扱ってくださって、すごくありがたかったです」と、収録を楽しんだ様子。 また、初対面だという川島と蛍原とのトークについては「僕が何をしゃべっても拾って笑いに変えてくださるので、本当に頭のいい方なんだなとすごく思いました」と、2人のトークスキルに感銘を受けたようだった。そして、この1年について聞いてみると、「今年は本当にパリに全てをささげた年でしたし、正直終わってから今の方が慌ただしく生活していて、オリンピックやメダルが持つ“みんなを笑顔にする力”っていうのを、未だに日々感じています。本当に素晴らしい年だったなと思いますね」と、快挙を成し遂げた2024年を充実した表情で振り返った。 最後に、「競馬ファンの方は数も多くてすごく温かいので、その皆さんに馬術を知っていただくっていう意味でも、この番組はとてもいい機会だったなと思います。競馬と馬術がもっともっと近づいていったらいいなとすごく感じているので、番組を見て馬術にも少し興味を持っていただいて、 逆に馬術を好きな方にも番組を見て競馬に興味を持ってもらって、お互いのファンが、お互いのパフォーマンスを見られるようになっていけばいいなとすごく思います」と、競馬と馬術競技の相乗効果に期待を寄せ、番組をアピールした。 リモートで出演した坂井騎手は、「テレビの収録というよりも、競馬好きのおじさんと話してるみたいな感じで楽しかったですね(笑)。(川島と蛍原は)いつもテレビで見ている通り、本当に競馬が好きなんだなっていうのは感じました」と、終始リラックスして収録に参加できたよう。2024年はどんな年になったか聞いてみると、「寿命がすり減ったような1年でしたね。結構”勝たなければいけない、負けられない“っていうレースがすごく多くて、だから疲れましたね…(笑)。海外もたくさん行きましたし。でもそういうジョッキーになりたくてやっているわけですから、目標とするジョッキー像に少しは近づいた1年だったのかなと思います」と、常にプレッシャーと戦い、心身ともに過酷な1年だったことを明かした。 そして来年の抱負について、「まずケガなくっていうのは1番ですが、毎年前年をどんどん超えていくっていうのが自分の中であります。来年(騎手生活)10年目で、1つの区切りでもあると思うので、矢作厩舎でG1を勝つというのと、海外G1制覇はしたいなと思ってます」と、競馬学校時代から所属する矢作芳人厩舎への強い思いと、海外レースでの大きな目標を語った。
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