朗読劇「君の膵臓をたべたい」再演決定、主人公“僕”役に岡本信彦・梶裕貴
朗読劇「君の膵臓をたべたい」2025が4月5・6日に東京・日本青年館ホールにて上演される。 【画像】朗読劇「君の膵臓をたべたい」2025ビジュアル(他1件) 住野よるのベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」を保科由里子の脚本・演出により朗読劇として立ち上げるもの。2022年に初演され、今回が再演となる。主人公である“僕”を岡本信彦と梶裕貴、“僕”のクラスメイト・山内桜良を鬼頭明里と伊藤美来、桜良の親友・滝本恭子を戸松遥、“僕”と桜良のクラスメイト・ガムの彼を中島ヨシキが演じる。 上演に向けて住野は「『君の膵臓をたべたい』の単行本が発売されてから、まもなく十年を迎えます。こんな素敵なタイミングで、朗読劇が再演されること、とても嬉しく思います。二年前に開催された公演を拝見した際、声優さん達の凄さに感動して原作者なのに泣いちゃいました。今回も素晴らしい方達が作品を作り上げてくださっています。よかったらこのまたとないかもしれない機会を一緒に楽しみましょうってコメントです! ピース」とコメント。 保科は「小説『君の膵臓をたべたい』を、『朗読劇』が持つ特性を最大限に活かした構成にしました。住野先生の素晴らしい物語を、素敵な出演者の皆さんと信頼のクリエイティブチームの皆さんと共に改めて創り上げてまいります。瑞々しくて、痛くて、愛しい、僕の人生のひとときを、桜良の季節に再びお届けできる喜びでいっぱいです」と意気込みを述べた。 チケットの一般前売りは2月1日10:00にスタートする。キャストのコメントは以下の通り。 ■ 岡本信彦コメント 朗読劇「君の膵臓をたべたい」の「僕」役をまたやれることになるとは思いませんでした。座組が変わればまた違った印象の物語になると思います。前回楽しんでいただけた方にもまた楽しんでもらえるよう、山内桜良への複雑な心境を表現できるよう頑張ります。 ■ 梶裕貴コメント 原作小説が出版された当時に拝読し、住野よる先生の描かれる物語世界に、とても新鮮な衝撃を受けたことを覚えています。そこから時を経て、まさか「僕」を演じさせていただける日が来るとは。とても光栄に思います。繊細というべきか、鈍感というべきか。高校生らしからぬ、ある種、達観した雰囲気を持った「僕」。そんな彼が桜良と出会い、少しずつ変化していく様子を丁寧に形にしていければと思っています。朗読劇ならではの「キミスイ」の世界を楽しみにお待ちください。 ■ 鬼頭明里コメント この度、朗読劇「君の膵臓をたべたい」にて山内桜良を演じさせていただきます、鬼頭明里です。とても儚くて繊細なこの作品を朗読劇で、桜良として生きられることをとても光栄に、そして楽しみにしています。そこでしか味わえない空気感、世界を素敵なものに出来るよう、少しでも力添えできたら嬉しいです。 ■ 伊藤美来コメント 多くの方に大きく愛され続けている作品。実写やアニメーション、朗読劇などいろいろな形で表現されてきたストーリーなので、今から緊張感がありドキドキしていますが、尊敬する先輩方と共に、今の自分の精一杯で "山内桜良" を生きたいと思います。ぜひ劇場に足を運んで頂けると嬉しいです! ■ 戸松遥コメント たくさんの方から愛されているこの作品に出演する事ができる事をとても嬉しく思います。個人的にこれだけガッツリ朗読劇をやらせていただくのは久しぶりなので緊張しておりますが、皆様に楽しんでいただけるよう精一杯演じていきたいと思いますのでよろしくお願いします! ■ 中島ヨシキ コメント 「ガムの彼」を演じさせていただきます、中島ヨシキです。2022年の公演にも出演させていただきましたが、当時も作品のパワーと共演者の皆様との魂のぶつかり合いに心が震えたことを鮮明に記憶しています。今回出演させていただけること、とても嬉しく思っています。「ガムの彼」という役柄は、この公演にはと ても重要な意味を持っています。改めて、身を引き締めて臨みたいです。今回も出演する皆様と、丁寧に、情熱的な公演を創り上げたいと思います! どうぞお楽しみに! ■ 朗読劇「君の膵臓をたべたい」2025 2025年4月5日(土)・6日(日) 東京都 日本青年館ホール □ スタッフ 原作:住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉文庫) 脚本・演出:保科由里子 □ 出演 岡本信彦 / 梶裕貴 / 鬼頭明里 / 伊藤美来 / 戸松遥 / 中島ヨシキ (c)朗読劇「君の膵臓をたべたい」2025製作委員会