パタゴニアのキャリーを20年以上も愛用!世界的ヘアスタイリストが海外ロケの相棒に選ぶ理由
KENSHINさんはパタゴニアならではのアフターケアにも魅力を感じるという。 「頑丈さは十分ですが、万が一壊れても無料で直してくれたり、直すのが困難な場合は交換してくれたりするんですよ。僕のキャリーケースも細かいほつれなどを修理してもらいながら使い続けています」。 現在、パタゴニアには素材などを変更したシリーズがラインナップするが、それでもKENSHINさんは使い続けてきたキャリーケースに無類の愛着を滲ませる。
「生地の風情や全体的な佇まい、使い込んだ感じも気に入っているんですよ。ポケットの配置や数も使い続けるほどに利便性を実感できます。新しいものを買うのではなく、今後もこれを使い続けたいと思っています。
修理目的で店舗へ行くと『新しいものと交換しますか?』とスタッフさんが聞いてくれるのですが、迷わず『直してください!』と言います。
足回りも頑丈でスムーズ。今までホイールの交換は一度もしたことがありません。よほど優秀なベアリングが使われているでしょう」。
自分のスタイルとも合うオーセンティックな旅の相棒
KENSHINさんが仕事着としてよく袖を通すのがシャツ、タイ、スラックス。とりわけクラシカルなアイテムを嗜好し、それがまたオーセンティックな佇まいのパタゴニアバッグともウマが合うとか。
「思えば1980~’90年代はアメリカの映画や音楽といったカルチャーに憧れている節もありました。なので、わりとラルフ ローレンを身につける機会は多いですね。 プライベート旅行ではリラックスしたスタイルが中心ですが、仕事では襟元は正したい。なので、タイドアップにスラックスが落ち着きます。そんなスタイルにもパタゴニアのバッグは寄り添ってくれる気がします」。
旅するたびに“正しさ”を実感するブランドの姿勢
KENSHINさんがパタゴニアに傾倒する理由は、そのスペックの高さだけではない。 「やはり彼らの“自然と共に歩む”という姿勢が素晴らしい。僕は仕事でどこかに行くと、いつも撮影後に休暇を取って、国立公園や山の中を散策したり、山登りしたりしています。そこで目にする植物たちに地球からの恩恵を感じる。だからこそ彼らの姿勢に共感しています」。 自然との関わりが、今の活動にもつながったという。