パタゴニアのキャリーを20年以上も愛用!世界的ヘアスタイリストが海外ロケの相棒に選ぶ理由
「2012年頃、休暇中に山の中を散策しているときに、植物を自ら採取して蒸留しているおじさんに出会ったんです。とても興味を持ち、彼から植物について教わりました。僕も植物からエッセンシャルオイルやウォーターを蒸留精製してみたいと思い、帰国後にサロン、ファクトリー、ラボを兼ね備えた『Epo Essential Oil Factory』を作りました。 今は地球の財産を借りて仕事をしているような感じ。だからこそ、パタゴニアのスタンスや行動原理にも共感する部分がたくさんあります」。 また、ブランドの哲学にも共感するところがあるのだそう。
「ただ便利なだけ、オシャレなだけではダメということ。より広い視野と先を見る目線が必要です。それは僕の哲学にも通ずるので、自ずとモノ作りのアプローチはパタゴニアと同じベクトルになります」。 ◇ 「パタゴニアのアイテムには公私共にお世話になっている」というKENSHINさん。20年以上も愛用してきたからこそ、魅力を語るその一言、一言に信憑性が生まれるのだ。 佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文
OCEANS編集部