今夏川崎F退団のゴミスが現役引退…リーグアン通算122ゴールなど各国で得点量産
川崎フロンターレは11日、9月に退団したFWバフェティンビ・ゴミス(39)の現役引退を発表した。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 ゴミスはフランスのサンテティエンヌでキャリアを始め、リヨンやマルセイユといった強豪クラブでもプレー。トルコやイングランドでもプレーし、リーグアンで340試合122ゴール、プレミアリーグで64試合13ゴール、トルコリーグで71試合46ゴールと各国で得点力を発揮し、フランス代表も経験した。またライオンのゴールパフォーマンスがトレードマークだった。 アルヒラル(サウジアラビア)時代にはAFCチャンピオンズリーグで日本勢の脅威となり、2023年途中に川崎Fに加入した。Jリーグでは17試合に出場し、今年5月の北海道コンサドーレ札幌戦でのハットトリックによる3ゴールを記録。得点は伸び悩んだが、豊富な経験を同僚FWに伝授して大きな刺激を与える存在だった。 ゴミスはクラブを通じて以下のようにコメントしている。 「残念ながら約束した通りに(ルヴァンカップ決勝のために)日本に戻ることはできませんでしたが、日本でのすばらしい経験を最後に、私はサッカー選手として引退することを決意しました。この決断が私にとっても、私の家族にとってもベストな選択であると信じています。いつも私をサポートしていただき、ありがとうございました。あなたたちのことは私の心にいつまでも残り続けるでしょうし、きっとまた会える日が来ると思っています。心から愛しています。また会いましょう!!ありがとうございました」