「飾られているだけ」眠っていた「大谷翔平グローブ」を5校から15個集めて小学生がティーボール大会「大谷選手になった気分!」
信越放送
メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手から贈られたグローブを集めてみんなでプレーをしようと長野市の小学校で25日、大会が行われました。 2023年の年末から県内の小学校にも届いたグローブ。 大谷選手が子どもたちに野球を楽しんでほしいと、各校に3つずつ寄贈したものです。 長野市の少年野球チームのメンバーに「大谷グローブ」が学校でどう使われているか聞いてみると・・・。 地域の野球チームの子ども: 「全クラス回ってからそのあとちょっと…(わからない)」 地域の野球チームの子ども: 「飾られている」 地域の野球チームの子ども: 「使ってません。職員室に飾ってあります」 3つのグローブの使い方は、各学校次第ですが、飾られているだけのところも少なくないようです。 そんな「大谷グローブ」を有効に活用しようと、長野市の小学校である大会が行われました。 野球によく似た「ティーボール」。 ピッチャーがいないことが特徴で、ティーに置いたスポンジボールをバットで打つ、小さな子どもでも簡単にできる競技です。 守備を見てみると・・・ この子も、この子も、この子も、そしてこの子も! ほとんどの子どもが「大谷グローブ」を使っています。 実はこの大会には周辺の七二会、中条、信州新町、小川の4つの小学校と、3月で閉校した信更小学校から、それぞれのグローブが持ち寄られました。 その数、なんと15個! 毎年行っている交流会の一環で、普段野球をしている子もそうでない子も、学校関係なく夢中でボールを追いかけて楽しんでいました。 児童: 「やわらかくて使いやすかったです」 児童: 「最初は硬くて使いにくかったんだけど、どんどん慣れていくうちに使いやすくなっていて楽しかったです」 児童: 「大谷選手になった気分!」 七二会小学校4年生担任 鈴木哲隆(すずきあきたか)先生: 「大谷選手からグローブを3ついただいたのですが、有効に活用されていないなという感じがしましたので、今回4校が集まる機会に、グローブも沢山集まりますので野球ができるかなと思って。4校交流とかの学校が集まる機会にまたこんなことをやれたらいいなと思います」 最後は、子どもたちから大谷選手へ。 みんなで: 「大谷選手グローブありがとう!頑張れ~!」
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