13歳のホストアマ須藤弥勒が2戦目で初の予選通過を目指す「『ゴルフ5の須藤だな』となるように」
「女子ゴルフ・ゴルフ5レディース」(30日開幕、ゴルフ5カントリーみずなみ=パー72) 2017年の世界ジュニアなど、ジュニア世界大会4冠を過去に達成しているアマチュアで、前週のニトリ・レディースに続くレギュラーツアー出場を果たす須藤弥勒(13)が開幕前日の29日、大会への意気込みを語った。 デビュー戦の前週は初日に「85」とたたいて予選落ち。ツアーデビューはほろ苦い形となった。周囲からの反響は「ないですよ」と照れ笑いを浮かべるが、きょうだいからは「お前、あそこで何してんの?」、父からは本意ではなくハッパの意味で「今回の成績が悪かったら(ゴルフを)辞めな」とゲキを飛ばされた。 レギュラー2戦目の今週はスポンサーを受けるゴルフ5のホストアマとして試合に臨む。ニトリ・レディースが行われた桂GCでは飛距離面で苦戦し、パーオンできたホールも少なく「本当にコース相性が悪くて」と振り返る。一方で、総ヤード数が約100ヤード短いゴルフ5みずなみCは「すごい相性が良い」と少しばかり自信ありげな表情。「『ゴルフ5の須藤だな』となるような成績を残したい」と力を込める。 「目標は予選突破です」と初の3日間完走を目指す。予選突破に向けてゴルフも消極的なプレーではなく「できる限り今回は(ピンを)狙っていって、原(英莉花)選手みたいに攻めるゴルフがしたい」と攻めの姿勢を出すつもりだ。