テニス=デビス杯、イタリアがオランダ退け2連覇 シナーが締め
[マラガ(スペイン) 24日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦デビス杯決勝大会は24日、スペインのマラガで決勝を行い、イタリアが2連覇を果たした。 イタリアはシングルス第1試合でマテオ・ベレッティーニがボティク・ファンデザンスフルプを6─4、6─2で下し、同第2試合では世界ランキング1位のヤニク・シナーがタロン・フリークスポールに7─6、6─2のストレート勝ちを収めた。 イタリアはデビス杯で通算3回目の優勝。女子の国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング・カップでも今季はイタリアが優勝しており、米国、オーストラリア、チェコ、ロシアに続き、同一シーズンに男女の国別対抗戦を制した史上5カ国目となった。 今季は四大大会で2勝、ATPファイナルも制していたシナーはコート上のインタビューで「母国イタリアを背負うプレッシャーを楽しんでいるので、デビス杯でプレーすることは私にとって非常に重要。そう思っていなかったら、ここにはいないだろう。この大会の一員になれて本当にうれしい」と語った。