タイガース・前田健太は「常に先発志向がある」今季途中から救援に配置転換も…来季2年契約2年目
大手代理人事務所「ボラス・コーポレーション」のスコット・ボラス代理人が、テキサス州サンアントニオで行われているGM会議3日目の6日(日本時間7日)、会場ホテルで取材に応じ、タイガース・前田健太投手(36)が、先発にこだわりを持っていることを明かした。 メジャー9年目だった今季は、新天地のタイガースで開幕から先発ローテ入りしたが、16登板で2勝5敗、防御率7・26とふるわずに7月途中からは救援に配置転換となった。ロングリリーフを中心に、最終的には29登板(先発17)で3勝7敗、防御率6・09。右肘トミー・ジョン手術からのリハビリで登板のなかった2022年を除くと、メジャー移籍後最少の白星に終わった。 かねて日米通算200勝に強い思いを持つ前田。ここまで日米通算165勝(NPB97、MLB68)を挙げており、ボラス代理人は「健太とは昨日(米国時間5日)に話をした。彼は、常に先発志向があると思う。最終的には、春季キャンプで球団が決断を下すと思う」と説明した。来季は2年総額2400万ドル(約35億5000万円=契約発表時のレート)のタイガースとの契約2年目となる。
報知新聞社