ヴィッセル神戸DF菊池流帆が“恩師”黒田監督率いるFC町田ゼルビアへ移籍 「言葉ではなく、ピッチの上で語ろうと思っています」
青森山田時代の教え子を獲得
FC町田ゼルビアは4日、ヴィッセル神戸からDF菊池流帆(28)を完全移籍にて獲得したことを発表した。 青森山田高校、大阪体育大学を経て、2019年にレノファ山口FCにてプロキャリアをスタートさせた菊池。翌年に神戸へとステップアップを遂げた同選手はJ1では通算97試合に出場し、11ゴールをマーク。2度のリーグタイトルや天皇杯優勝を経験した。 熱いパッションが持ち味の菊池はフィジカルを生かした粘り強いディフェンスだけではなく、空中戦の強さはセットプレイでも魅力。青森山田時代の恩師、黒田剛監督率いる町田でどのような輝きを見せるのか、注目だ。 菊池はそれぞれのクラブの公式サイトにて下記コメントを残している。 神戸 「加入から5年が経ち、神戸を離れることになりました。神戸のみなさん、5年間ありがとうございました。神戸の全てが大好きになりました。夢を持ってここに来ましたが、最後はこのような形で出ていってしまうことになり、悔しいです」 「多くを語るのは性に合わないのでこれ以上は控えさせてもらいますが、ひとつ確かに言えることは、ヴィッセル神戸に関わる全ての方に感謝しかないということです。幸せで楽しい5年間を本当にありがとうございました。次に会う時は、みなさんに大きなブーイングをされるくらい成長した姿を見せられたらと思います。みなさん大好きです」 町田 「みなさん初めまして。ヴィッセル神戸から移籍してきたダビドリューホです。町田のために死ぬ気で全力で闘います。言葉ではなく、ピッチの上で語ろうと思っています。タイトルをたくさん取って、強い町田の歴史を作り続けていきましょう。よろしくお願いします」
構成/ザ・ワールド編集部