「今が最もふさわしい時期」町田オ・セフンのヨーロッパ進出に韓国メディアが見解「魅力を感じるチームが現われるはずだ」
「試練を乗り越え、2024年を自分の年にした」
町田の韓国人FWが次なるステップを踏むか。 2024シーズンでJ1初挑戦の町田は3位でフィニッシュ。目覚ましい飛躍を遂げたチームで、加入1年目のオ・セフンは33試合に出場しチーム2位の8得点をマーク。期待に応える活躍を見せた。 【画像】華やかなコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集! 韓国メディア『FOOTBALLiST』は「試練を乗り越え、2024年を自分の年にしたストライカー、オ・セフンが上昇気流を利用してヨーロッパ進出を推進する」と報道。「オ・セフンがヨーロッパ進出を目ざすというニュースは、エージェンシーの積極的な動きで知られるようになった」と現状を伝える。 「より大きな夢を求めて動き出すには、今が最もふさわしい時期である。オ・セフンはプロデビュー後、最高の1年を過ごした。今年J1リーグに昇格した町田が3位という快挙を成し遂げ、オ・セフンは主力ストライカーとして活躍。J1で8得点・2アシスト。日本行きの後、順風満帆でなかった挑戦がついに実を結んだ」 2022年に蔚山現代から加入した清水エスパルスでは、2年間で思うような成績を残せなかったが、町田に新天地を求めた24年は確かな成長を実感できたはずだ。 「町田でシーズン前半は目立っており、後半は破壊力が落ちたが、代わりに代表チームで躍進した。ホン・ミョンボ監督の就任と同時にA代表のストライカーに抜擢され、2ゴールを記録。J1で影響力のある選手であり、代表では主力ストライカーとなっている」 間違いなく評価を高めたオ・セフンだが、同メディアは「ただ、日本のシーズンは終わったが、ヨーロッパはシーズン真っ最中で、冬の移籍市場は夏に比べると動きにくい」と見解を示す。 「シーズン中の補強であるために即戦力が求められ、動きのあるチームは予算が少ないことが一般的だ。東アジアの長身ストライカーであるオ・セフンは、このような状況でアピールしなければならない。 ある関係者は『冬の時期のため、ビッグリーグには行きにくいかもしれない。ヨーロッパ全体を見れば、魅力を感じるチームが現われるはずだ』と展望した」 果たして今冬に動きがあるのか。今後の動向に注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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