【漫画】洗面台の使い方が汚すぎる! 清掃業の女性が上司に相談すると…教えられた“対策”にモヤモヤしたワケ<作者インタビュー>
清掃業務の悩みについて描いた漫画「モヤモヤつづく…」が、Xで話題となっています。 【漫画】本編を読む 清掃の仕事をしている作者。とある洗面所の使い方が悪く汚れがひどいため、「どうにかなりませんか」と上司に相談しました。すると、対策として渡されたものが…。同業者からは「分かります!」などの声が上がっています。
「なぜこんなに汚せるのか」とストレスがたまり…
この漫画を描いたのは、スガ・ミナさんです。Xで清掃のお仕事エッセー漫画やイラストを発表しています。スガ・ミナさんに、作品についてのお話を聞きました。 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。 スガさん「漫画や絵は以前から描いていましたが、お仕事エッセー漫画はXで2024年の11月に入ってから描き始めました。つい最近からです! 今は仕事がテーマですが、家族とのことも描いていきたいと思っています。LINEスタンプの販売もスタートしました。これからどんどん増やす予定です」 Q.このエピソードを漫画にした理由は何でしょうか。 スガさん「清掃の仕事は嫌いではないのですが、改めて『ん? 大人なのに、なんでこんなに汚せるんだ?』と感じて、少しずつストレスがたまっていました。そしてある日、『漫画にしてストレス発散しよう!』と思いついたのが、制作のきっかけです」 Q.上司に相談したときは、どのような方法が提案されると期待していましたか。 スガさん「デカデカと『トイレの使い方が汚すぎます。きれいに使いましょう!』と、ハッキリ書いてほしかったです。なんで感謝の言葉なんだろう…」 Q.考えられる対策として、どのようなものがあるのでしょうか。 スガさん「やはり、注意書きを貼ることしか思い浮かびませんが、こればかりは一人一人のモラルの問題だと思います」 Q.いつもきれいにお掃除していただき、ありがとうございます。利用する人たちに、「せめてこれだけはやってほしい」「やめてほしい」ということはありますか。 スガさん「自分だけでなく、みんなで使う場所だということを分かってほしいです。分かっていて当たり前のことなんですけどね…」 Q.この作品に、どのような意見が寄せられていますか。 スガさん「同じ仕事を経験していた人には、すごく共感してもらえてうれしかったです。頑張って掃除してきれいにしても、なかなか感謝されない仕事なので、『分かります!』のコメントでやる気が出ます!」
オトナンサー編集部