永瀬廉&高橋海人キンプリ 新アルバム売り上げ3割減でも「問題なし」のカラクリ
永瀬廉、高橋海人の2人組「King&Prince」が11日に6枚目のオリジナルアルバム「Re:ERA」を発売した。初日の売り上げは約18・6万枚でオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得するしたが、前作と比べると大きく数字を落としてしまった。 【写真】手を振る永瀬廉 昨年8月にリリースした「ピース」は2人体制になって初のアルバムで、初日売り上げは約26・5万枚だった。約3割ほど枚数が下がったのだが、それには理由がある。「Re:ERA」は10月からサブスクとダウンロードなどで、先行配信されていたからだ。 「10月から始まったツアーでは会場限定特典を付けてアルバムの予約を受け付けるなどしていました。それでもやはり先行配信でアルバム発売日よりも前に音楽が聴けることが、売り上げに大きく影響しました」(芸能関係者) もちろんこのような結果となることは、キンプリのメンバーもスタッフも十分承知の上だ。それでも先行配信したのは、〝進化〟を求めたからだという。 「いまはCDを売って利益を上げるというよりも、配信して多くの人に音楽を聴いてもらってファンを増やし、ライブに足を運んでもらうというのがワールドスタンダード。キンプリを脱退した3人で結成したNumber_iも同じように配信してからCDを売るという形です。彼らのことを意識したわけではないでしょうが、いままでの殻を破っていかないといけない、という意識の現れでしょう」(同) STARTO ENTERTAINMENTのグループで先行配信してからCD発売というのは異例のこと。これからはこの形が主流となるかもしれない。
東スポWEB