移籍後初ゴール決めた田中碧

週刊ベストイレブンに選ばれた田中碧（写真中央）【写真：Getty Images】

　イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は現地時間1月5日の第26節ハル・シティ戦（3－3）でエリア外から放った右足の強烈な一撃で移籍後初ゴールをマーク。試合は引き分けに終わったが、リーグ公式の週間ベストイレブンに選出されていた。 【写真】田中碧が交際宣言した元トップアイドル　「色気がすごーい」最新ショット 　田中は1点ビハインドの後半1分、ペナルティーエリアの手前でパスを受けると、思い切りよく右足を振り抜いた。放たれたボールはファーサイドのゴール右隅のネットへ一直線。GKにとってはノーチャンスの鮮やかなゴラッソとなった。リーグ戦23試合目の出場で、嬉しい移籍後初得点となった。 　試合は3－3のドローで決着したが、田中はリーグ公式の「チーム・オブ・ザ・ウィーク」に3人のMFの一人として選出された。リーズ専門メディア「MOT Leeds News」は「プレミアリーグのベテラン選手のようなスタイル。田中はイングランドのフットボールに自然に馴染み、中盤で優雅にプレーしている。その優雅さに加え、チャンピオンシップで求められるやり抜く勇気も兼ね備えている」とベストイレブン入りした26歳のMFを称賛していた。 　ドイツ2部デュッセルドルフから加入1年目で瞬く間にレギュラーの座を掴み取った田中。リーグ屈指のMFとの評価は揺るぎないものとなっているようだ。