日本ハム・万波 本拠地エスコンFで秋季練習中「打撃のそもそものレベルを1段階、2段階上げたい」
エスコンFで秋季練習を行っている日本ハム・万波が日本一への思いを新たにした。今季はチームの中心として、球団6年ぶりのAクラス入りに貢献。自身初のCSを経験し「あれだけ僕たちの試合で喜んでいただけるのはやっぱりうれしいなって。勝つって凄く良いなと。本当に日々の頑張りがいがある。優勝したいなと今は思っています」と、意欲を口にした。 そのためにも、さらなる成長が不可欠だ。今季は136試合に出場し打率・252、18本塁打、60打点、長打率・425をマークしたが、数字はいずれも昨季より落とした。この日、球団は来季も新庄監督が指揮を執ることを正式発表。今オフに向け、万波は「全部強化していきたい。これ、というより全部がまだまだ。打撃のそもそものレベルを1段階、2段階上げたい」と飛躍を誓った。(清藤 駿太)