「段階的に。いつか行けたら」ＤｅＮＡ・東克樹、将来的なメジャー移籍視野…元同僚左腕活躍で興味
ＤｅＮＡ・東克樹投手（２９）が将来的なメジャー移籍を視野に入れていることが１２月３１日、分かった。これまで米挑戦には否定的だったが、昨季までＤｅＮＡでプレーした今永が今季カブスで１５勝３敗、防御率２・９１をマーク。オフに食事をともにし、「メジャーとはどんなものなのか、話を聞いて興味が湧いてきたというのは事実」と明かした。 今季はリーグトップの１８３回を投げ、１３勝４敗、防御率２・１６。今永、バウアーの穴を埋め、押しも押されもせぬエースとなった。日本シリーズでは左太もも肉離れが完治前ながら好投。２６年ぶりの日本一に導いた。 今永から米国内の移動や時差、食事面などについて聞いたという東は「そもそも僕に需要があるのかを確認して」と冷静に話した。「来年行きます、とかそういったものではなく段階的に。いつか行けたらなくらい」。先輩に続き、ハマのエースが世界にはばたく日が来るかもしれない。
報知新聞社
