「歴史を変える記録的な勝利」“エディージャパン”がカナダに55-28の快勝で初勝利を収める 「超速ラグビー」で開始直後から攻め込む
◇パシフィックネーションズカップ2024 プールB 日本 55-28 カナダ(26日、カナダ・バンクーバー) 【画像】笑顔で練習を行うラグビー日本代表・小山大輝選手 世界ランク14位の日本は同21位のカナダと対戦。55-28の快勝しました。 開始直後から日本は「超速ラグビー」で攻め立てます。開始4分マロ・ツイタマ選手がトライを決めると李選手がコンバージョンもしっかりと決め7-0とします。その後もワーナー・ディアンズ選手、下川甲嗣選手が立て続けにトライを奪うなど前半だけで5本のトライを決めた日本。前半を38-7と大量リードで折り返します。 後半に入るとカナダに3本のトライを奪われますが、55-28で逃げ切り勝利。 試合後、エディー・ジョーンズHCは、「前半に関しては我々が目指しているラグビーがうまくできていた部分が多かった」「フィジカル面も見せられましたし、ボールを動かし続けることもうまくできていた」とコメント。しかし「若い選手が多いこともあり、前のめりになるシーンが多く、特に後半はボールコントロールができないシーンが多く見られました」と反省点も見つかったとしました。 エディージャパンの初勝利となったこの日の試合。「今日のバンクーバーでの勝利は歴史を変える記録的な勝利になったと思いますし、結果としてはよかった」と喜びのコメントを残しました。 次戦は9月7日、同19位・アメリカとの第2戦が熊谷ラグビー場で行われ、エディージャパンは連勝を狙います。