【MLB】タイガース・スクーバルが15勝目 投手3部門でメジャートップに Wソックスは今季99敗目を喫す
【タイガース13-4ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間8月25日、タイガースは敵地ギャランティードレイト・フィールドでのホワイトソックス4連戦の2戦目を迎え、13対4で大勝。敗れたホワイトソックスは今季99敗目となり、球団史上初の2年連続100敗まであと1となった。タイガース先発のタリック・スクーバルは5回8安打3失点と苦しんだものの、メジャー単独トップとなる15勝目(4敗)をマーク。ホワイトソックス先発のカイ・ブッシュは3回8安打5失点で降板し、3敗目(0勝)を喫した。 【動画】タイガースの新人コルト・キースが12号2ランを放つ 初回にアンディ・イバニェスのタイムリーで先制したタイガースは、3回表にマット・ビアーリングの15号ソロなどで4点を追加。直後の3回裏に3本のタイムリーで3点を返されたものの、4回表にも4点を奪い、9対3と突き放した。7回裏にアンドリュー・ボーンのタイムリーで1点を返されたが、9回表にコルト・キースの12号2ランとザック・マキンストリーの4号2ランでダメ押しの4得点。13対4で大勝し、借金を2に減らした。 スクーバルは5回88球を投げて被安打8、奪三振8、与四球0、失点3という内容でメジャー単独トップの15勝目をマーク。防御率2.58もメジャー1位、193奪三振はディラン・シース(パドレス)と並んでメジャー1位タイとなっており、投手3部門でメジャートップに立った。投手三冠は短縮シーズンを除くと2011年のジャスティン・バーランダーとクレイトン・カーショウが最後。メジャー5年目の27歳左腕が自身初のサイ・ヤング賞に向けて、着実に歩みを進めている。