【ハイライト動画あり】帝京大学は4連勝で首位に並ぶ、慶應義塾大学は3連敗で暫定最下位。ラグビー関東大学対抗戦
POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にはハットトリックを達成し、チームの勝利に貢献した帝京大学のキャプテンFL青木が2試合連続で選ばれ、「様々な課題が見つかったので、そこを修正して必ず早稲田大学に、夏のリベンジを果たせるようにがんばりたい」と意気込んだ。
慶應義塾大学は相手陣22m内でのチャンスを活かしきれなかったことが響いた。ただ、まだ4試合残っており、5位以内に入って大学選手権に出場する可能性は十二分ある。
MIP(モースト・インプレッシブ・プレイヤー)には、2トライを挙げた慶應義塾大学のルーキーWTB小野澤が選出され、「明治大学に敗れてから1ヶ月、ディフェンスに取り組んできた。その成果を発揮しきれないところもあったが、良いディフェンスもあったので次節、絶対勝てるように準備したい」と話した。
3連敗で暫定順位ながら最下位となってしまった慶應義塾大学は10月27日(日)、栃木県総合運動公園第2陸上競技場で、現在5位につける青山学院大学と対戦し、今秋、初勝利を狙う。
一方、4連勝で優勝争いを演じている帝京大学は次節は、11月3日(日)、夏合宿で14-38と敗れた早稲田大学と東京・秩父宮ラグビー場で激突する。
文:斉藤健仁/Photo by S.IDA
斉藤 健仁