正しい「舌の位置」で驚くほど小顔に!? やり方や効果を解説
「二重あごや顔のたるみが気になる」「年齢が上がるにつれて口角が下がってきた」、そんな悩みを抱えていない? 実はその原因、舌の位置が正しくないからかも。 【動画】舌の位置を変えるだけで小顔に!「ミューイング」の正しいやり方を解説 今回は美容整骨学院の学院長でもあり、小顔セルフケアユーチューバーとしても人気の和田浩幸(わだひろゆき)先生にお話を伺った。 小顔効果以外にも様々なメリットがある“ミューイング”の正しいやり方と、プラスで行うと効果抜群の方法をご紹介! ▼和田 浩幸先生 高校卒業後、スポーツトレーナーの専門学校に通いながら整骨院でアルバイト。その仕事の魅力に惹かれ鍼灸師に。 2022年から始めた小顔セルフケアの動画配信は、YouTubeのチャンネル登録者数60万人を突破し、日々伸び続けいる。
ミューイングってなに?
イギリスの矯正歯科医マイク・ミューと、大学教授のジョン・ミューが考案したテクニックで、“口腔内姿勢メソッド”と言われています。舌の位置を正すことで、口ゴボ(口元が前に突き出してみえる状態) などのだらんとした口元を引き締めていくトレーニング法です。
顔が大きく見えてしまう原因は?
顔が大きく見えてしまう要因として、大きくは2つあります。それが“顔の歪み(骨格の歪み)”と“顔のむくみ”です。 【顔のゆがみ】 「まず、顔がゆがむ原因は顎。顎は関節なので動きますよね。人間は利き手、利き足、利き目があるように、噛み癖もあるので、どうしても片方で噛んでしまいます。すると筋肉が強化され、その方向に引っ張られてしまうのです。 また、人間も牛や馬と同じように哺乳類なので、食べものを奥歯に持っていき、すり潰す“咀嚼運動”を行います。そのため、噛み癖によって顎が片方に回転しズレるので、顔全体のバランスをも変える要因になります。 そして筋肉の面でも、食いしばりや逆に使わない筋肉は縮んで硬くなるので、そこがたるみの原因にもなるのです」 【顔のむくみ】 「顔のむくみは、ケアしていたとしても、呼吸している限り避けることはできません。人間は生きている以上呼吸するので、むくみがゼロになることはないのです。 ただ、体の歪みが強い人ほどむくみが取れにくいため、まずは歪みを改善することで血流やリンパの流れをよくし、むくみにくい体質を作ることが大切です」