10万円以下も【200m~300m防水】国産ブランド・セイコーなどダイバーズウオッチ
アウトドア、マリンスポーツのシーンに活躍するダイバーズウオッチ。人気であるがゆえ、各メーカーからさまざまなダイバーズウオッチが登場しており、結局何がいいのかわからない、とハードルを高く感じている方もいるのではないだろうか。今回はダイバーズウオッチ初心者が入門編として手に取りやすいダイバーズウオッチを紹介していく。 【写真】最新作あり!予算10万円で入手できるダイバーズウオッチ
【基礎知識】ダイバーズウオッチとは?人気の理由
ダイバーズウォッチとは、200m以上の潜水に耐えられる防水性と防圧性、耐衝撃性、時間管理システムなどの項目をクリアしているもの。国内ではJIS規格、国際的にはISO規格(ISO 6425)と、二つの規格を設けている。 実は最近登場している市販モデルではISO規格を満たしている時計はかなり少ない。ISO規格を満たしていなくとも、陸上での使用をメインにプールや海水浴、サーフィンなどマリンスポーツでも使える、という程度で選ぶにはスペックに問題はない。 300m防水機能を持ち、傷のつきにくいサファイア・レンズを採用。ダイアル部分のイエローは目を引く、夏にもってこいのカラーだ。普段使いしやすいネイビーやブラックのダイアルも展開している。 さて、マリンスポーツでも防水機能にとらわれることなく腕時計を着用したいのであれば、200mから300m防水の機能があれば安心というところ。高性能を追求すれば600m、1000m防水というダイバーズウオッチも出てくるが、今回はアウトドア全般やプールなどのお出かけに使いやすい機能とファッション性を基準に紹介しよう。 まず紹介するのは、イタリア発のカジュアル時計ブランド“SPINNAKER(スピ二カー)”から、この春登場した新作・“HASS AUTOMATIC(ハスオートマティック)”。スピニカーはもともと、ヨットやフリーダイビングなどの海のスポーツにかかわる人向けにデザインされた。本モデルは海洋のパイオニアとして知られるハンス・ハス氏にインスパイアを受けたもの。