《夏ドラマがっかり&よかったランキング》“賛否両論”の3作品が共にトップ5入りの異常事態!
『よかった夏ドラマ』5位~3位
5位は『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)。 松本若菜扮するヒロイン・西園寺は、松村北斗演じる年下のシングルファーザーと偽家族として暮らし始める。 「明るくあまり考えずに楽しめるドラマ」(富山県・57歳・女性)、「働く女性が抱える気持ちやシングルで子どもがいる人の悩みをリアルに再現してくれた」(福岡県・47歳・女性)、「ハッピーな気分になれた。若菜さんの良さが引き立つキャスティングだった」(大阪府・57歳・女性)とのコメントが集まった。 「やっぱりシングルファーザーものはこういうのがいいよね、と思えたドラマ。松本さんのコメディエンヌぶりはさすが。松村さんも役どころを誠実に演じていました」(カトリーヌさん) 4位は『海のはじまり』。 「暗いけど、目黒蓮がよい」(大阪府・65歳・男性)、「じっくり見られるストーリーで、テーマソングもよかった」(東京都・63歳・女性)、「考えさせられるドラマ。知らないところで自分の子どもが生まれて、男性にとっては残酷だと思った」(秋田県・51歳・女性)と、がっかり&よかったの双方でランクイン。 「脚本が丁寧に描かれていて、物語が大きく動くというよりは、感性の部分で見るドラマ。みんな繊細で、その傷つきやすい心をじっくりひもといていく。現代を象徴している。だからすごく刺さる人もいるのはわかる」(カトリーヌさん) 3位は『笑うマトリョーシカ』(TBS系)。 若き政治家を櫻井翔、その正体を追う記者を水川あさみ、秘書官を玉山鉄二が演じた。 「ストーリーがめちゃくちゃ面白い。裏で操っているのは誰か、ドラマの世界に引き込まれた」(千葉県・52歳・女性)、「主人公の最後まで諦めない行動力に背中を押された」(神奈川県・51歳・男性)、「櫻井翔がハマっていた」(大阪府・58歳・女性)と高評価。 「櫻井さん演じる政治家が嘘くさく、彼を陰で操る者は誰なのか、最後まで引っ張られる。ちょうど自民党の総裁選が告げられ、小泉進次郎さんが出てきたりした。現実とリンクするところもあって、そういう意味でも面白かった」(カトリーヌさん)