ヤクルト23歳の長岡秀樹が「最多安打」を初受賞 昨季はセ規定打席到達者で打率“最下位”も飛躍の1年 球団では15年の川端慎吾以来7人目
プロ野球セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが確定。最多安打はヤクルト5年目の23歳、長岡秀樹選手が初受賞しました。 【画像】9月の巨人戦ではサヨナラタイムリーを放った長岡選手 2019年ドラフトで八千代松陰高から5位指名を受けてプロ入り。2022年には139試合に出場し、ショートで守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞を受賞しました。 昨季は135試合で打率.227とリーグの規定打席に乗った27人の中で最下位。それでも今季は全143試合に出場し、打率.288、163安打とキャリアハイを更新。初の打撃タイトルを手にしました。 また球団では2015年の川端慎吾選手以来で7人目。若松勉さんや青木宣親選手、山田哲人選手らも獲得したタイトルをつかみました。 ▽ヤクルトの歴代最多安打タイトル者 1977年 若松 勉 158 1993年 古田敦也 161 2003年 ラミレス 189 2005年 青木宣親 202 2006年 青木宣親 192 2007年 ラミレス 204 2014年 山田哲人 193 2015年 川端慎吾 195 2024年 長岡秀樹 163