All About ニュース編集部は、全国の10～70代の男女を対象に「横浜18区」についての独自調査を実施。「10代が暮らしやすいと思う区」ランキングの結果を紹介します。

All About ニュース編集部は6月26日～9月16日の期間、全国の10～70代の男女251人を対象に「横浜18区」についてのアンケートを実施。「10代が暮らしやすいと思う区」ランキングの結果を紹介します（画像は筆者撮影）。 【10位までの全ランキング結果を見る】

◆第2位：青葉区

横浜市の北西部に位置する青葉区は、1994年に行政区再編成を経て、港北区や緑区の一部から誕生しました。 年少人口（15歳未満）と生産年齢人口（15～64歳）は18区の中で港北区に次いで2番目です（2023年9月30日現在）。区内には市立小学校が30校、市立中学校が13校あり、いずれも18区の中で最多となっています（令和5年度市立学校現況）。 区の南部には田園都市線と横浜市営地下鉄が乗り入れているので、東京都内や横浜中心部への通学にも便利な環境です。 回答者からは「子ども達の人口も多く、小学校や中学校などの教育施設やスイミングスクールや塾など習い事のサービスが充実しているからです」（40代男性／千葉県）、「渋谷まで1本で通学もしやすく、遊びにも出やすいので」（20代女性／神奈川県）、「緑が多くて住みやすい環境だと思う」（50代女性／神奈川県）という声が上がっています。

◆第1位：神奈川区

県名と同じ“神奈川”がつく神奈川区。1927年の区制施行の際、鶴見区、中区、礒子区、保土ヶ谷区と同時に誕生した区です。東海道五十三次の一つ「神奈川宿」が区名の由来となっています。 区内をJR、京浜急行線、相鉄線、東急東横線、横浜市営地下鉄ブルーラインが通っており、15の駅を有しているため、神奈川県内はもちろん、東京都心部への通学にも便利です。 また、区内には神奈川大学のほか、県立高校の名門である横浜翠嵐高等学校、中学受験における男子校の神奈川御三家の一つといわれる浅野中学校があり、教育環境も整っています。 回答者からは「私自身大学に通っていた頃に最寄りである神奈川区に住んでいたのですが、スーパーは近くにあるし横浜駅までは電車で5分もあれば行ける点、居酒屋などもある為とても過ごしやすいのではと思いました」（20代女性／千葉県）、「家賃相場が低くコストパフォーマンスが良い為一人暮らししやすい。また、横浜市内や東京都内へのアクセスも良いためです」（20代女性／神奈川県）、「学校が多いイメージで、横浜駅が近く寄り道して遊ぶのにも便利で楽しそう」（30代女性／神奈川県）という声が上がっています。 ※回答者のコメントは原文ママです この記事の執筆者：田辺 紫 プロフィール 神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。