セットプレー活かし首位ターンのレアル、アンチェロッティ監督「これ以上のものはなかった」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 ラ・リーガ前節のアラベス戦で劇的勝利を収め、首位で年を越したマドリー。3日には首位ターンがかかる第19節マジョルカ戦に臨み、DFアントニオ・リュディガーのコーナーキックからのゴールで1-0の勝利を収めた。 前半戦ラストゲームを勝利で飾ったアンチェロッティ監督は、試合後にリュディガーの決勝点に言及。セットプレーの精度の高さを称賛した。 「今シーズンの最初の方は、セットプレーからのゴールが多かった。コーチングスタッフはこれによく取り組んでいる。私は担当していない」 「我々には優れたキッカーと恐るべきフィニッシャーがいる。セットプレーが決め手になる試合もある」 「デュエルに強く、守備も非常に良いチームが相手で今日は難しかった。我々もベストではなかった。ファイナルサードでのフレッシュさや正確性が欠けていた。セットプレーがうまくいって勝てた」 今シーズンを首位で折り返したことについてもコメント。わずか「11」という失点の少なさも誇った。 「シーズン前半はよくやったし、これ以上のものはなかったと思う。もう過去のことだから前を向かなければならない」 「2強のリーグ戦になるとは思わない。激しい戦いになるだろう。驚いたのはジローナの好調ぶりだ。レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコが最後まで争うことは最初から予想されていた」 「失点が少なくて私は幸せだし、満足している。チームがうまく機能し、コミットメントが高いことを意味する。(3失点敗戦の)アトレティコ戦では後方に問題があったが、修正し、非常に堅固になった。それは全員でこなすべき仕事であり、重要なことだ」 値千金のゴールを決めたリュディガーについては、好パフォーマンスを継続している点を評価した。 「彼は重要なセンターバックの負傷をうまく活かしているし、継続性という点において非常に高いレベルを保っている。常に集中しているし準備ができている。彼は後方のセーフティであり、非常に調子が良く、ベストな選手の1人だ」
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